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 ドニー・ダーコは精神を病んでいる高校生。彼は夢遊病で彷徨っていた時に銀色のウサギと出会い、“世界は28日と6時間42分と12秒で終わる”と告げられた。その日を境にドニーの周囲に不可解な出来事が頻発する。

  監督 リチャード・ケリー 
キャスト ジェイク・ギレンホール、パトリック・スウェイジ、ノア・ワイリー、そしてキャサリン・ロス、ドリュー・バリモア

 2001年のサンダンス映画祭で注目を集めた作品です。この時期は『メメント』等のリピーターが何度も繰り返して観る映画、俗に言う「リバース・ムービー」が注目されてた様にも思います。そもそもこの流れは『シックス・センス』からなのは確かですが。

 でもこの種の映画ってオチだけあからさまに重視する挙句、そこまでのプロセスとなる部分が明らかに弱い映画が多い。最近ではそのオチすらショボすぎる映画も多々ある。「衝撃のラスト!」って言葉はもう聞き飽きたわ!!!
 謎がいくつも本編に散りばめられてて、それを何度も繰り返しみるうちに、謎が解明されて行くのが本来のリバースムビーの楽しみなのに。その点、『ファイト・クラブ』は皆が指摘されている様にオチが弱いが、そこまでの過程が破格のレベルで面白い名作でした。
 
 まさにリバース・ムービーの典型的な作品である本作は衝撃的なラストも話題を呼びましたが、劇中で使われたデュラン・デュランを筆頭としたニューウェイブのバンド達の挿入歌も大きな話題を呼びました。
 全篇を彩る80年代UKニューウェイブ・ミュージックの数々はこの映画の時代背景である、1988年の雰囲気を余すところ無く表現し、ストーリーを進行させる上では欠かせないモノとなってます。
 
 世界の破滅を予言する、といったテーマが本作の人々に支持された最もな理由だと感じます。と言っても一部の映画ファンに、ですが。
 1999年には『アルマゲドン』とか、『インディペンデンス・デイ』など数えればきりがないほどの、世紀末への危機感を露呈したパニック映画がハリウッドで量産されました。
 しかし、我々は何事もなく2000年の夜明けを迎えました。ノストラダムスは何度、赤い舌をみたのでしょうか。
 
 世紀末志向はここで一旦途絶え、再びバカ騒ぎするアメリカ映画が到来しようとしてた暁に、この映画が再び観客に終末感を漂わせたのは大きなビック・バンだったのではないでしょうか。大ヒットはしてはいないものの、一部のオカルト映画ファンには忘れられない一作となり、80年代を過ごした人は80年代をリアルにパッケージした空気感にヤラれたはずです。
 『ハリーポッター』や『ロード・オブ・ザ・リング』が一大旋風を起していた2001年のファンタジー映画とは一線を画した内容。
 SFなのか、ミステリーなのか、はたまたファンタジーなのか、ノージャンルとも言える映画です。何にせよ、暗く、そして陰鬱な空の色と「銀色のウサギ」が印象的な映画であることは間違いない。


 
 
 






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コメント

この映画は宣伝やパッケージの印象に惑わされてはいけない( ̄З ̄)これは一種の青春映画と見ることもできる。主人公は精神を病んで日々治療を受けている少年(?だったはず)(ΘЗΘ)彼は周囲の環境になかなか順応することができない。周囲の目は彼を異常だと認識する。ある環境の中では明らかに彼は異常である。しかし彼が「異常」なのか?それとも周囲が「異常」なのか?果たして「正常」なものなどあるのか?その誰もが経験したような十代の苦悩がこの映画の一つの大きな要素である(≧Щ≦)そのような環境の中で唯一信じられる一人の女の子を守ろうとする(?あぁ・・・記憶が曖昧)そして最後に周囲と自分の関係性(自分の位置)を悟ったかのような高笑いを浮かべ、死ぬ。
やはりポキはこの映画は一つの青春映画として鑑賞したような記憶がある。この映画の見方は一つではない。この映画は敢えて答えをはぐらかしているようにも思える。サスペンス、ホラーとして見ることも可能だろう。それに対し、たった一つの見方を強制させる映画は押し付けがましく、傲慢であると思える。本当にいい映画は人により様々な解釈が可能で、見るたびに深まっていくような映画である( ̄∇ ̄)ぶっちゃけこの映画にそこまでの深さがあるとは思わなかったが、まだまだわたくしポキの理解が足りないとも思う(ΘЗΘ)
2005/12/28(水) 09:39 ポキ URL [編集]

はじめまして。FC2の映画のページからきました。ジェイク・ジレンハーる(ギレンホール改め)が好きで、観てみたいなと思っていた作品です、ポキさんのコメントでネタばれしているのが残念ですが、評を読んで興味が沸きました。TBさせていただきますので、よろしかったらそちらからもどうぞ!
2005/12/28(水) 10:35 チュチュ姫 URL [編集]

ポキ>青春映画ですか・・・そう捉えましたか!確かにガールフレンドとの恋愛模様はみずみずしかったですね。10代特有の悩みや、理想と現実のギャップもそれに相応しいですな。

ちゅちゅ姫さん>ジェイクファンなんですか★彼は今後もっといい俳優さんになると思いますよ!『ドニー・ダーコ』は深い映画なんで、ちゅちゅ姫さんも様々な要素が楽しめるはずですよ。
2005/12/29(木) 02:09 アキオ URL [編集]







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プロフィール
 

アキオ

Author:アキオ
びびっ!とキタものを Vivid(鮮やかに) 紹介していきます☆★


*中島卓偉*プロフィール

1978.10.19 / 福岡県出身/ A型

バンド活動を経て、“TAKUI”として1999年ソロデビュー。

抜群の歌唱力と圧倒的なライヴ・パフォーマンス、そして稀代のソングライティング能力には業界内・外からも定評がある。

●最新シングル
『3号線』
発売中!

●デビュー10周年記念アルバム『BEST YOURS』
~TAKUI NAKAJIMA Anniversary 1999-2008~
発売中!!←はじめて卓偉の音楽に触れるひとにオススメ!ぜひ聴いてみて♪

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