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今日の映画 

 『ブリキの太鼓』

 あらすじ 1979年にカンヌ映画祭グランプリ、アカデミー賞外国語映画賞を受賞した作品。世の中の汚れきった現実を悟ったオスカル少年は3歳で成長することを止めてしまった。オスカルはナチス政権下の激動のポーランドを背景に、大人たちへの反感を募らせていく。

 この映画は・・・正直、あまりお勧めできない。とにかく気持ち悪かったのだ。死んだ馬の頭から魚が大量に出てくるシーンがあるのだが、そのシーンはとてつもなくエグイ。魚が好きな人、嫌いな人は絶対に見ない方がいい。

 主人公の少年、オスカルは3歳で成長を止めてしまいます。3歳で成長を止めたわけですから16歳になっても体は3歳のまま。

 10年前くらいにロビン・ウィリアムス主演の『ジャック』という映画がありましたが、あれを思い出してしまいました。

 この映画の主題なるものは何なのか考えましたが、実はあんまり的を得た答えが見つかりません。深い映画です。

 ナチス政権を徹底して皮肉っているブラック・コメディと取れなくもないし、子供の目から見た大人の欲望、淫靡さ、など負の部分を隠すことなく暴いている映画とも感じれます。

 話はすこし逸れるが、先日、nilのライブでvocal高野哲さんが印象的なことをMCで話ていたのを思い出した。

 「最近のニュースをみてると、今は悲惨な事件が毎日のように起こっている。でもそれは、ただ俺が大人のなって世界の悲惨さを感じられるようになったからなのか。それとも俺が子供だった、昔から世界は狂っていたのか?」とだいたいそんな風に語っていた。結局、彼はその「答え」を言わなかったが、考えてみるほどわからなくなる。

 この映画のオスカル少年のように、子供のまま成長を止めることは間違ってないのかもしれない。子供が成長し、大人になる。子供の時と比べて、大人は必要のないモノばかりが目に入り、そして世の中の汚れた部分もみなければいけないからだ。

 でも、いつかは誰もが大人になる日はくる。それを止めることはできない。俺たちはピーターパンじゃない。ずっとネバーランドはいられないんだ。それはオスカル少年も例外ではない・・・。

 またまた熱く語ってしまった!!!なぜか「俺たち」になってるし(笑)まぁ訂正しないでおきましょう。そんな『ブリキの太鼓』は「大人」と「子供」の狭間で揺れ動く、20歳前後の僕にはあまりにも刺激が強い映画でした。

 
 

 
 


 

 
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コメント

ハン嵐か?

僕なみにくさいぞAKEO☆
2005/11/19(土) 17:59 宇治川稲穂 URL [編集]

「ブリキの太鼓」はかなり印象的な映画ですな( ̄◇ ̄)
主人公のオスカルは幼少期から少年期という段階をごっそり奪ったようないびつな成長をする。それ自体がポーランドの歴史のメタファーにも思える( ̄◇ ̄)
この映画のテーマはもっと単純だと思う(:D それは「モラトリアム」であるのではないか( ̄◇ ̄)大人の世界を嫌いながらも、そのモラトリアムの中でやっていることは大人と全く同じだ。しかし、イノセントが永遠に続くことはないと悟り、大人になることを決める。そして自ら幼少期に別れを告げなければならない。そのことによって誰もが人間の業から逃れられないということを自覚する(≧∇≦)それは、概念的な戦いにおいて決定的な敗北を意味する。
これとほぼ同じテーマなのがGreen DayのThe American Ideotだと思うべ( ̄◇ ̄)これも意外とかなり深い作品なり。

よくわからねぇ( ̄◇ ̄)今日から学祭でかなり酔ってるからフラッフラだべ。
2005/11/19(土) 21:18 ポキ URL [編集]

宇治川>最近クサイ表現にはまってますのよん!
2005/11/20(日) 03:49 アキオ URL [編集]

ポキ>イノセント・・・だね。オスカルの純粋なブルーの瞳がそれを象徴している。学祭にびびっとvivid!!
2005/11/20(日) 03:52 アキオ URL [編集]







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プロフィール
 

アキオ

Author:アキオ
びびっ!とキタものを Vivid(鮮やかに) 紹介していきます☆★


*中島卓偉*プロフィール

1978.10.19 / 福岡県出身/ A型

バンド活動を経て、“TAKUI”として1999年ソロデビュー。

抜群の歌唱力と圧倒的なライヴ・パフォーマンス、そして稀代のソングライティング能力には業界内・外からも定評がある。

●最新シングル
『3号線』
発売中!

●デビュー10周年記念アルバム『BEST YOURS』
~TAKUI NAKAJIMA Anniversary 1999-2008~
発売中!!←はじめて卓偉の音楽に触れるひとにオススメ!ぜひ聴いてみて♪

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