昨日は卒論で必要な文献を探すために国会国立図書館に行ってきました。
ここは日本で出版された本、雑誌がすべて所蔵されているとういう国内最大の図書館の関西館!(関東にもあります)
タモリさんが坂道、レールマニアならアキオは図書館マニアになろっかな〜、というくらい図書館好きな一面があります。いや、それほど詳しくないのですけど、図書館のインテリチックで厳粛な雰囲気が好きなのですよね。
そこでなんと!中島卓偉の父親である中島顕冶氏の著書3冊を発見!飛びつくように手にとりました。
その中の一冊『進歩は善か』に闘病中の顕冶氏の肖像写真が!!
普段のアキオならそれをコピーしてブログに貼り付けるような―おぞましく下劣な行為―をするのですが・・・こればかりはできませんでした。というよりできるはずありません。
なぜならここに写っている顕冶氏の顔は幾度にわたる抗がん剤治療でひどくやつれ、死を迎える半年前に撮られた姿だったのです。
本の最後には氏の闘病日記が刻銘に記されており、とてつもなくシリアス。しかし、「死」に対しての怖れを克服しようとしている力強い意思が文体から読み取れました。
「希望ではない 今から希望を持っても仕方ない。希望したところで神も仏も助けてはくれない。くれると思うのは気休めでしかない。(中略)先に神が待っているのか?なすべきことは今の受容だ。これは、希望ではなくて意志だ。生きるという意思、また死ななければならぬなら立派に―少なくとも見苦しくなく―死のうとする意思である。」
死を目前とした男がここまで力強い意思を持てるのでしょうか。この「今を生きる」という精神と「神への信仰よりも己を信じる」という思想は確実に卓偉の中に継承されているはずです。
なぜなら卓偉が手掛けた歌詞の中にはほとんど“神”というキーワードが登場しないのです!他のアーティストと比較してみると一目瞭然です。
登場するのは『STAY TOGETHER』と『NOBODY KNOWS』くらいです。
しかも『NOBODY KNOWS』は“ロックンロールの素晴らしさは神のみぞ知る”という意味合いで引用されており、『STAY TOGETHER』でも“拾う神と捨てる神が宿る ならば忘れ行く神になろう“という形で使われる程度です。
なので卓偉は「神様!お願い」というような歌詞は絶対書かない人間だと思います。そこは父親譲りなんでしょうね。
余命を宣告されてからの日記は苦痛に充ち溢れたもので、生半可な気持ちでは読めるものではありません。思うのです・・・。余命を告げられた人間が「あと二十六日」「あと二十五日」と自らの日記にカウントダウンを記すのにどれほどの勇気が必要だったのでしょうか。
「死を運命として受け入れる」・・・この言葉は文中に何度も登場します(これは氏いわく“武士の生き方”らしいです)
運命を受け入れ、残された人生を大切にし、最後まで仕事を続け、家族を愛した中島顕治氏。本当に強い、人間的に強い人だったと思います。
運命・・・「STAY TOGETHER」が思い出せずにいられません。
“STAY TOGETHER 与えられた運命が悲しいよ STAY TOGETHER
この命の意味が儚いよ 血を滅ぼす死が儚すぎるから 君と生きようと思った”みなさんも是非、卓偉が誰よりも愛した中島顕冶氏の遺作『進歩は善か』を読んでみてください。

今更なんですが、9月15日の『中島卓偉スペシャル 過去の僕も知ってください!!』のチケット取れなかったんですよね〜。。。マジで凹みますな・・・どうしよ!!
生でカルボーンの曲聴きたかったなぁ〜↓↓「ALIVE」や「FAR EASTERN」も聴けたかもしれない・・・。
このままじゃ年末のツアーまで我慢かぁ・・・もしチケットを余分にゲットできたり、相方の参加が無理になった、という方がいたならばどうかご連絡ください。何もためらわずに管理人にご一報を!
そして、プレミアムチケットを制した皆さん、わたくしの分まで盛り上がってください。
そうそう、話は変わりますが、カラオケで「僕らのヒーロー」を歌った後に卓偉のコメントが見れるようになってました!!機種はハイパージョイ。何気に効果的な宣伝だと思います。
いよいよ二日目になり旅も最終日!山口県・屋代島への訪問です。昨日のライブ終了にとんこつラーメンを2杯も食べたので目覚めはBAD・・・、しかし、聖地巡礼を前にしてそんなテンションじゃ失礼なのでアゲアゲで博多を後にしました。それでも博多を去るまえにとんこつラーメンをまた食べましたが♪
屋代島までのルートは博多から山口県の徳山まで新幹線で行き、そこから普通電車で畠山までガタンゴトンします。
畠山に着いたら屋代島はもうすぐ!!駅から右手に向かってどんどん進みます!しばらくすると大島大橋が見えてきます。この橋は映画『ときめきメモリアル』のロケに使われたことがあるそう(?)です!
橋のむこうには・・・おー!屋代島が見えています!

屋代島は地図では金魚みたいな形をしています。

日本で最も高齢化率が高い島でもあるそう。正式名称は「屋代島」なんですが、周防国の大島であったことから周辺の小島を含めて「周防大島」と呼ばれることが多いそうです。人口約23,000人(2004年10月現在)。みかんが名産物らしいです。
大島大橋は1kmあるんですが、島にどんどん近づくにつれて鼓動も高まりました。あの瀬戸内海に浮かぶ島が屋代島・・・。卓偉がこの世に初めて降り立った場所・・・。
橋を渡って右に真っ直ぐ歩いていけば卓偉が生まれた病院である大島病院が発見できます!
この屋代島に卓偉が一番最近訪れたのは2005年11月18、19日でしょうか。
卓偉の母方のお祖母さんが亡くなられる約一週間前のことです。ガンで余命一ヶ月と宣告された祖母を前に卓偉は励ましながらも、自分はどうしていいか、どう受け止めたらいいかわからなかったそうです。
帰る日も電車ギリギリの時間まで大島病院に残り、最後に「おばあちゃん、また来るけんね」と、何回もそう言って病院を後にしたそう。
卓偉が生まれた場所でもあり、卓偉のお祖母さんが亡くなられた場所・・・・。決して安易な気持ちで訪れてはいけないと心に誓い、病院にたどり着きました。
ここが・・・卓偉の生まれた病院・・・。香椎花園から始まったこの卓偉巡礼ツアーの最終目的地「大島病院」に登場です!!


どうやら僕らが訪れた日は休診日のようだったので中の撮影は無理だな〜と思いつつも自動扉に歩みよると
「ガウィーン」・・・・
空いた!!

まさか大島病院の中に入れるなんて・・・。こうなればいつも楽しみにしてくれるブログファンや卓偉さんファンのためにも卓偉が生まれた産婦人科を撮影しなければいけない!と妙な責任感を感じ、アキオさん、犯罪スレスレの行為の撮影に挑戦しました!
中島雅子さんの分娩を手伝ってくれた先生のお名前。

卓偉が1978年10月19日に生まれた場所。


卓偉父・顕冶、母・雅子さんが座ったと思われるソファー

産婦人科のドアノブ(さすがに中には入れませんでした)

病院のトイレット

非常口から見た産婦人科

・・いや、素晴らしいです、大島病院。感無量。あっ、ちなみに病院の待合室の壁に“人生、健康にはアクセル、恋愛にはブレーキ” なんていうポスターは貼られていませんでしたよ(笑)
この産婦人科にて1978年10月19日、20日になる二分前に中島卓偉が生まれたんですよね。どんなROCKな産声をあげたんだろうか?とか色々想像してしまいます。
そんな卓偉も来年2008年で30歳になります。ここの産婦人科の先生も今の卓偉を見たら驚くでしょうね。一目でいいから先生にお会いしたかった・・・。
自分の生まれた産婦人科にも行ったことないのに僕は何をしているんでしょうね(笑)いや、でもこれでいいんですよ、“自分の自慢よりも、卓偉の自慢”がこのブログのコンセプトなのですから。
さて、この大島病院でのBGMはタイトル通り、『FEED BACK '78』と,自分という人間を産んでくれた母親への感謝を表した『NEVER FADES AWAY』をセレクトしておきました。あとTAKUIというミュージシャンがこの世に産声を上げた『トライアングル』も忘れてはいけない一枚でしょう。


さて、長きに渡り連載してきたこの旅行記もこのあたりで終了です。最後まで読んでくれた皆様、卓偉のルーツを辿るこの旅のレポートほどうでしたか?アキオとしてはファンを約7年続けてきた中で最高の思い出になりました。
福岡のライブで一番、最新型の卓偉を観た次の日に、卓偉が生まれた病院を観るというこの企画、なかなかPUNKな企画だと思います。『過去の僕も知ってください』とは正にこのこと!
ファンのみなさんも古賀・屋代島とも是非訪れてください!きっと卓偉の音楽、というより人間性がますます好きになれると思いますから。
僕はこれからも卓偉にまつわる巡礼ツアーをどんどん行なうつもりです。次は『ひとりになることが怖かった』のジャケットが撮影された新宿歌舞伎町の靖国通りの横断歩道の中央分離帯、渋谷のタワーレコードの裏(ジャケット裏はこっち)、や『VIVAROCK』の歌詞ブックレットに収録された横浜中華街も行きたい!
そこまでいったら『FFF』のPVが撮影された秋田県の鹿角市の炭鉱、『calling you』のPVが撮影された札幌のモエレ沼公園も行くべきだ!そうくるなら『ピアス』のハワイ島、『イノヴェイター』のPVを撮影したロサンゼルスも!他にも卓偉のお父さんが務めておられた筑波大学にも行ってみたい・・・う〜ん、夢はふくらむばかりです!
「オレの旅はまだ始まったばかりだ!!」(こんなオチでごめんなさい)
最後に大島病院関係者の方々にご迷惑をおかけしたことを、深くお詫び致します。